コタラヒムブツはデチンムル科植物のサラシア属に属する大きなツルの植物です。樹皮は青白みを帯びた黄色で若い樹皮は特に滑らかく、枝は二股に分かれながら成長し、大木にからみついていくように成長します。6~12cmの卵形をした葉は向かい合い、4月から5月には白色の花を咲かせます。木の質は硬く、成長するのに約7年を要します。この7年を経過した原木の根と葉の部分を除いた部位が薬草として使われています。
実はコタラヒムブツと同じ学名を持つ植物があります。インドの西部地域(サラシア)にのみに樹生し、同じ雨の多い地域に育つサラシア レティキュラータです。そもそもコタラヒムブツはその学名をサラシア レティキュラータ(Salacia reticulate)[英]と言いうことから、まったく同じ植物と同一視されているのですが、このふたつの薬草は効能に違いがあるといわれています。
スリランカ国立薬草リサーチセンター責任者のDr.ニマル・ジャヤスィラカ氏は、スリランカのコタラヒムブツとインドのサラシアは、同種であったものがインド亜大陸とセイロン島との分離以後、自生地の環境と気候条件の違いから、全く別のものに変化したと言っています。ちなみに、スリランカでは、使用言語である英会話のなかでも、現地語のひとつシンハラ語でその意味を指すコタラヒムブツとそのままで呼ばれています。コタラヒムブツはコタラヒムとも呼ばれますが、コタラヒムブツとは「神からの恵みもの」という意味です。その他インド南部やスリランカのタミル語ではコランチ、サンスクリット語ではエカナヤカンといいます。また、同種別のひとつサラシアオブロンガはタミル語でポコランチといいます。
スリランカで古代から愛されてきたコタラヒムを、ダイエットやメタボリックのためにぜひ活用してください!自然の成分がきっとあなたをサポートしれくれると信じます。